保育士

「ここがいいの~~!!」

こんばんは。今日はむねきちと近所に外食に行き、美味しい料理を食べられて満足のよめきちです。毎晩の夕食作り、疲れが溜まって来るとさぼりたくなっちゃいますよね。(笑)

今日は子どものこだわりについて書こうと思います。

1歳児のこだわりってすごい強いですよね。お子さんが居る方や保護者の方なら「うんうん」と頷いてくれるはず。。

「〇〇したい~!!!」「○○がいいの~!!」と意思がはっきりしていて、大人が思うようになんて全く動いてくれません。

まだたった1歳児。しかし、自我が芽生え、自分という存在を認めて貰いたい、思いを受け止めて貰いたいと思っています。

安心出来る大人に受け止められていると思うと、子どもは大人から離れ、自由に行動できるのです。

が、しかし、、みんなの思いを全て聞いていたら、保育園生活は成り立ちません!(笑) やりたいことをなるべくさせてあげたい、気持ちよく過ごして欲しいという思いと、保育園生活の流れとでいつも塩梅に迷い、苦戦しています。

今日の排泄を見守っていた場面では、、、

最近トイレの便座に座るとなかなか立ち上がらないKちゃん。(進んで行くことはとても良いことですよね。)

今日も、なかなか立ち上がろうとせず、

よめ「じゃあ、10数えたら行くよ。」と言って10数えて、手触れて促そうとすると、

Kちゃん「いや~~~~!!!ここ~!!!」

(おお~今日もお決まりの展開ね。(笑)さて、どうしようかな。。)

よめ「Kちゃんはトイレがいいのね、わかった。」「じゃあ、あと少し座ってみるか」

Kちゃん「うん」と納得の表情。(これはエンドレスの予感。。。)

よめ「あ!!Nくんが呼んでたよ!、一緒に遊びたいね」と話しました。

Kちゃん「Nくん、、?」とトイレにも居たいしどうしようと複雑な顔をしていましたが、よめは鼻歌なんか歌って促し、さささっとオムツを履かせて、保育室にGO~~!!

Kちゃんは「Nく~ん!!」と嬉しそうに話し掛けていきました。

この作戦が良いかはわかりません。もっとKちゃんにあった言葉があったかもしれません。

大事なことはトイレに好んでいくKちゃんを、気分よくトイレから出し、また行きたいと思って貰えるよう声を掛けることだと考えました。(たまに、便器にたくさんテッシュを入れようとしてふざけているので、してはいけないことはしっかりと伝えますが。)

子どものこだわりが強い時は、あの手この手で気持ちが切り替えられるように絶賛苦戦中です。