保育士

折れているのは子ども達?

こんばんは、よめきちです。今日は平日としては久しぶりにむねきちと夕飯を一緒に食べれました。最近平日は忙しいむねきち。なかなか一緒に食べれないので一緒に食べれるだけで嬉しいものですね。今日はまぁまぁの反応でしたが。(笑)熱心に後輩を指導し頑張っているようなので応援したいのですが、たまに早めに帰ってきて、ゆっくり休んで欲しいとも思います。

今日は、子ども達との折り合いの付け方や難しさについて。

今日は大人の足で15分くらいかかる公園まで、1歳の子ども達と出掛けました。子どもの足だと20分はかかる所なので、カートも用意し、交代で歩けるようにしています。行きは、公園に行く!という目的があるので、みんな嬉しそうに歩いて向かうのですが、問題は帰り。。

「保育園に帰るよ~」とよめきちが伝えると子ども達はカートに群がり、我先に乗せてくれとアピールしてきます。(笑)もうたくさん遊んだし、後はよろしくねとでも言いたいように。しかし、カートも全員は乗れないので、「じゃあ1回乗ったら途中で交代ね」と伝えて、カートに乗らなくてもいい子(カートに乗ることに固執していない様子の子)と歩いて出発しました。

子ども達はカートに揺られながら景色を見るのが好きなので、もちろんその楽しさも感じて欲しい。けれど、歩く力をつけることや散歩する楽しさも感じて欲しいので、途中で交代をすることに。

すると、「やだ~~~!!!」と降りようとしない子がたくさん。というか毎回なのです。(笑) まぁ大人も子供も楽が一番なようで気持ちはわかるのですが、よめきちにも子ども達への思いや願いがあるので引きませんでした。

「ん!!ん!!いや~~~!!!」と叫んでいた子も、よめきちが「よし!カートに沢山乗れてよかったね。じゃあ歩いてみよう!」と粘るので、(まぁ、しょうがないか。折れてやるか~。)といった具合に気持ちを切り替えて歩き出してくれました。(笑)

子どもの気持ちを尊重したいけれど、大人の思いや願いもあり、折り合いをつけるのって難しいなぁと毎日感じます。今日はまるで、子どもが折れてくれたように感じました。思いが伝わったのか、諦めたのかは分かりませんが。。

大事なことは、

子どもの思いをどう受け止め、大人の思いをどう伝えるか、そしてどう折り合いをつけていくか。

毎日、子ども達の反応を見ながら、試行錯誤しているよめきちでした。