保育士

絵本を見せたら、、、

こんばんは、今日もとっても暑かったですねぇ。

今週の仕事を無事終え、ほっとしているよめきちです。

今日は絵本の読み聞かせについて書きたいと思います。

よめきちの働いている保育園では、昼食前や、おやつの前にみんなで集まる時間を作って絵本や手遊び、パネルシアターを楽しんでいます。

まだ一歳児なので集まる時間といっても一回にたった10分程度。しかし、その短い時間にみんなと季節の歌をうたったり絵本を見たりし、学級として楽しさを共有する時間はとても大切だと考えています。

最近になってようやくよめきちが椅子を出して「お話始まるよ~」と伝えると楽しいことが始まるのかな?と集まるようになって来た子ども達。(嬉しい~~成長を感じます。。)

そんな楽しみにして集まってくれた子どもたちにどのような絵本を読み聞かせるかが毎日の課題。

今日は最近子ども達が楽しんでいる手遊び「おおきなたいこ」にちなみ、太鼓の絵本「どん!」を見せることにしたよめきち。

事前に下読みをし、内容が少し難しいと感じたので、話をかみ砕き読んでいったのですが、だんだんと子ども達が絵本と違う方を見始め、読み終えないうちに喧嘩が始まり、何人かは散ってしまいました、。。。(とほほ。。。)

この絵本は子ども達には合わなかったんですね。

毎日これはどうかな?と絵本を選び、読み聞かせをして反応が良かった、だめだったということを繰り返し学級でのお気に入りを探っていく作業はとても楽しいです。

絵本を選ぶうえで気を付けていることは、

  • わかりやすく、短い内容であること
  • 月齢によって差が出やすい1歳児のみんなが楽しめそうなテーマ(動物・食べ物)
  • 繰り返しが楽しいもの
  • 1歳児対象のものだけでなく、幅広く探してみること  などです。

最近のよめきちのクラスの子のお気に入り絵本は

(1歳児みんなが好きな絵本)「だるまさん」シリーズ絵本

(高月齢児が好きな絵本「おばけのやだもん」なのですが、

「やだもん」は1歳児にとって少し話が長く難しいのでどうだろ~と思ったのですが、やだもんというキャラクターがコミカルで愛らしいく、「やだやだ~」と言っている子どもをお化けに変えてしまうストーリーに、一歳児の子も神妙な面持ちでお話に入り込んでいってしまうようなのです。

絵本の対象年齢にとらわれずに選んでみることも、お気に入りの一冊を選ぶうえで大切にしています。