人材育成

人を育てる難しさについて

こんにちは!急に涼しくなって、夏が終わって寂しい気分になったむねきちです。

9月になって、今日は急に涼しくなって過ごしやすくなりましたね!
それと同時に暑さがなくなってしまい、短い夏が終わったなと感じてしまいました。

今日のブログは、仕事現場での教育方法について、少しお話をしたいと思います。

9月になって、私は新しいプロジェクトに本格的に参画することになりました。詳しいことはお話できませんが、今までにやってこなかったことにチャレンジするようなプロジェクトです。そのプロジェクトには、今年の新入社員が参加することになりました。

当然、業務のことを理解できていない状態ですので、イチから指導していきながら、育てていくことになります。

プロジェクトのスタートということもあり、今日の午前中に打ち合わせを行いましたが、その後輩にお願いすること(業務)について、事前に準備できておらず、ほぼ午前中は待ちぼうけだったり、午後はとりあえず資料を読むだけだったと思います。あとから非常に反省をしました。

私も新人の頃、右も左もわからない状態で、「とりあえず、資料読んどいて」、「その辺に資料転がっているから読んどいて」など言われて、言い方悪いですが、先輩に見放されて、放置されていると感じていました。

そういう経験から、そういう想いを後輩たちにはさせまいと思っていましたが、気の緩みか、やってしまったなと感じ、反省しています。

私が所属するグループは、後輩や新しい協力会社の方が毎年入ってくるので、イチから教育する機会が多かったりします。

その時に私が心掛けてることがあります。

  1. 業務を行う目的を伝える
  2. 業務を行うことで身に着けてほしいスキルを伝える
  3. 定期的にこちらから声掛けし、フォローする

①は、自分がこれから行う業務が何のために行っているのかを伝えることで、ゴールを明確にするようにしています。これは、私の経験上、業務をするときに伝えてほしかったなという想いから、そうしています。

②は、これから行う業務をすることで、自分にどんなスキルが身に付くようになるのか、意識しながら業務を行ってほしいので、伝えるようにしています。

①②については、様々な人と仕事をしてきて、伝える伝えないで、大きくモチベーションの差があるように感じますし、作業スピードも変わってくる気がします。

そして、③については、必ず業務を行っていると困りごとなんかが出てきます。わからないことがあればすぐに確認してくれる人であれば、フォローもしやすいですが、新人だったり新しく入ったばかりの人だとなかなか聞きづらい部分もあるので、自分から積極的に声を掛けて、フォローするようにしています。最終的には、わからないことがあれば、相談しに来てくれるようになります。

人を教育するのは、成長を感じ取ることができて喜びや達成感を感じることができる反面、伝えることの難しさや違う思考を持った人間とどう向き合っていくかという悩ましい部分があります。

正解なんてあってないようなもんなので、色々と難しい部分もたくさんありますが、後輩を一人前に育てるべく、
日々、試行錯誤しながら頑張っていきたいと思います。

ではでは~むねきちでした。